2014年 6月 28日
『日曜日の風景』
こんにちは。エディターの田村です。
6月上旬、少し早めの夏季休暇をいただいており、
だいぶお久しぶりの投稿になってしまいました。
休暇から戻ったある日、友人から一冊の本が届いていました。
高校時代の友人で、インテリアライターの鈴木奈代さんが
企画から手がけ、長く続けてきた人気女性誌『VERY』の
インテリア連載を1冊にまとめた書籍、
『日曜日の風景』(¥1,600+税、光文社刊)です。
企画のコンセプトは
「何でもない週末の、何でもない一日」
住み手そのものを表すのが、家でありインテリア。
30代を中心としたご家族の日曜日の風景を
リアルに切り取りながら、家およびインテリアを紹介する一冊。
…本当にそのとおり。とても共感できるテーマです!
開いてみると、31組それぞれのご家族のリアルなライフスタイルが
工夫されたアングルの写真や、何気ない一瞬の笑顔に切り取られていて
まるでそのお宅を訪れたような気分になりました。
さすが『VERY』だけあって、
登場する方々は、かなりエッジが効いていてかっこいい。
読んでいてひき込まれます。
「厚みのある本だなぁ」と、手にした時に思ったけれど
なんと180ページ超。
連載のまとめとはいえ、このボリュームはかなりの大作です。
インテリア写真、もりもりの満載!
奈代ちゃんがんばったなぁ、と同業としてエールを送りたくなりました。
御礼と感想のメールを送ると、すぐにお返事が。
雑誌のライターとしてキャリアの長い奈代ちゃんですが、
意外なことに、書籍の編集は初めてだったそうです。
一冊にまとまったこと、とても感慨深く、
作り手として別格の思いがあると言っていました。
この本は、発売前に増刷になるという快挙も成し遂げています。
アマゾンのベストセラーランキングでも現在、インテリア部門ぶっちぎりの第1位だし、
きっと今もすごい勢いで売れているのでしょうね。
おまけ。高校の友達と集まって一緒にふざけているときの写真です。
左端が奈代ちゃんです(変な写真アップして許してね~笑)。
『日曜日の風景』、まだお読みになっていない方はぜひ!
(田村)