2013年 10月 28日
ちょっとづつのリフォーム
みなさまこんにちは。
月曜日担当、リブコンテンツ鈴木です。
10月も最後の週。
今年もいよいよラストスパートな気分です
現在、大きな現場の仕事(☆)をしているワタクシは
打合せ&図面&発注&現場 という流れの中におりまして
新規のお客様の打合せなどは ここしばらく出来ていなかったのですが・・・。
有難いことに数年前にキッチンを設置した、とか リフォームをしたという
当時のお客様からご連絡を頂きつつ
キッチン以外の工事のご相談をお受けしたり
お風呂のリフォームなど短期間に終るようなことをご依頼頂いたりしております
数年前のキッチンや洗面の具合も見れて
懐かしくもあり、その当時のことを鮮明に思い出したり出来る瞬間。
あの頃も、今も
気持ちは変わっていないように自分では思いますが
当時、リフォームをした洗面。
50角のタイルってあまり使ったことが無かったのですが
大きすぎず、細かすぎない
独特の「かわいさ」があるように思います。
洗面ボウルはKOHLER、水栓金具はGROHEです。
ポイントは間違いなく「壁際の立ち上がり」を作ったこと。
こちらが全体像なのですが
カウンターより1段上がる段があることで
常時置きたいものや、飾りたいものもすっきりと見えるわけです。
カウンターの上が混雑していると
拭き掃除も億劫になりそうな。
段でタイルを終らせてその上は珪藻土塗り。
随分と力を入れた洗面脱衣室でしたーーー。
こちらのお客様Kさんは、一度にリフォームをしませんでした。
書斎・洗面・寝室・キッチン・壁・そして今回お風呂。
そうするメリットは、
じっくりその「箇所」に取り組める。
住みながらのリフォームも十分可能。
予算も・・・別々の工事の方がトータルは割高感がありますが
数年に1度なので頑張ることも可能(?!)
当時、いよいようちの本業!キッチンリフォームの際は
なるべく低予算で工事したいとお願いされました。
それには訳があって、配管が埋設されているマンションですし築年数もかなりのもの。
大規模な修繕で済まされず、建て替えーー?!なんて話も出てなくは無い。
あと10年くらいで何らかの結論が出るだろうから
それまでの間、快適にしたい。というご相談で。
タイルの天板のキッチンは、目地から水が下地に染みますので
強くはありません。
ですが、ステンレスや人工大理石などに比べると、価格としては随分安価です。
「耐水下地+タイル代+貼り手間」
手作りな感じのあたたかいキッチンになります。
シンクは、シンクというより
化学の実験室で使う「流し」です。
強くありません。安いです。
割れる可能性だってありますので注意が必要です。が
タイルのカウンターには、ピッタリですよね。(私も凄く好きですーー)
リビングの壁に色をつけたときもありました。
「彩度が低い」感じが似合うお家です。
壁についている「小さなガラスのキャビネット」も
アンティークショップを回って探しました。
灯台下暗しで、恵比寿のお店で購入。
元々は、壁掛けの時計が入っていたケースなのだそうです。
ううー、なんとビックリ
残念ながら、現在は上階の水漏れでクロスを貼り替えることになってしまい、
この時の色から 白いクロスに変わっていて驚き。
でもまた別の色にチャレンジできるかもしれないですねー。
そのときはどうぞお声掛け頂きたいなー。