2014年 10月 11日
キッチンに似合う一冊
こんばんは、エディターの田村です。
このページでも何度かご紹介してきましたが、
(→レシピブック『eat well and laugh often』)
私がプロデュースと編集を手がけました新刊のレシピブック
『eat well and laugh often』(進藤由美子著、Cooking Studio Y刊)
が、このたびようやく完成しました。
発売日は10月24日なのですが、すでにAmazonで予約が始まっています。
この本は、一部書店とAmazonだけの限定販売です。
著者の進藤由美子さんは、とても発想の豊かな才能ある方で、
テーブルコーディネートのセンスも抜群なら、
収録しているお料理のテーマも多岐にわたります。
この本はそんな進藤さんの世界を、ぎゅっと1冊にまとめたもの。
和食を中心に、中華、フレンチにイタリアン、韓国料理、
インド料理、タイやベトナムの料理のほか
ちょっと珍しいロシアやオーストリアの家庭料理もあったりして、本当に楽しいです。
季節感たっぷりの創作料理57点を収録しているのですが、実際はそれ以上。
「昆布〆のお刺身をカルパッチョ仕立てにする方法」
「残ったシチューで翌日グラタンを作る方法」
「和風の味付けを洋風にアレンジするときのポイント」
などなど、毎日のキッチンの実際に即した応用のしかたや
一番だしと「お濃いだし」の取り方の違い、白髪ねぎの作り方のおさらいなど
ちょっとした料理の基本もあって、とても親切でもあります。
そしてワイン好きの方には見逃せない、
家庭料理とワインを合わせるときの、プロによるアドバイスコラムも収録。
これは進藤さんの友人である、銀座「レストラン アルバス」のシェフソムリエ
久志本仁美さんの友情出演で実現したのですが、
制作中偶然、久志本さんとリブコンテンツの田原さんが20年来の友人であることもわかり、
不思議なご縁がつながって驚いていたところでもあります。
基本的に、1ページに写真1点、1見開きにレシピ1点ととても贅沢なつくりで、
144ページとボリュームたっぷり。
写真集のような、シンプルで読みやすい編集にしました。
3,000円とちょっとお高めですが、決して損はさせないと思います。
いかがでしょうか、ちょっと読んでみたくなりませんか?
ちなみに発売後、リブコンテンツショールームにも置いていただけると
田原さんから言っていただいています。
リブコンテンツのキッチンにすごく似合う一冊だと個人的に思っているので、
ショールームのキッチンに置かれた風景を、早く見てみたい私です。
『eat well and laugh often』(進藤さん)
『Life is Beautiful』(リブコンテンツ)
スローガンもほら、並べるとしっくり(笑)!
よく食べ、よく笑う人生は素敵。
そう思っている人が、たくさん読んでくださるといいな。
(田村)
PS
気合いが入っているので(笑)、ほかにもこの本のことを書いています。
ご興味があればご覧ください!
→『eat well and laugh often』完成しました!