2013年 10月 14日
巻物の正体
みなさまこんにちは。
10月の3連休、いかがお過ごしでしょうか。
良いお天気に恵まれましたのでお出かけの方も多いのでは?
連休最終日、どうぞ楽しくお過ごしくださいませ
割と小さい包みを開けて中身を見たら
材料屋さんにお願いしていたものでした。
それにしても2mのダイニングテーブルよりも相当長い。
これ、なんだか分かりますか??
もうこれで分かりましたよね
これは
ホンモノの木を薄くスライスしたもので
こちらをベニヤに練れば「突板」になるのですが、その前の段階の「単板」です。
これだけ木目が荒々しい場合(今回は そういうものを探していますが)
こうして実際に実物を見ないと・・・・怖いです。
同じ名前・樹種でも、産地により
印象が結構異なりますので注意です。
ちなみにこちらは「ウォールナット」。
その中でも「ヨーロピアン ウォールナット」という種類になります。
HOME KITCHENSに登場するお家は、
「白」の扉キッチンが多いのですが・・・
Hさんのように一部「木目(突き板)」を使うケースもいくつかありますよ。
樹種は「ホワイトバーチ」の突き板です。
あまり木目が激しくなく、ナチュラルな雰囲気が白の扉とマッチ。
あたたかな印象ですよね。
こちらはMさんのキッチン。
ご新築なのですが、リビングの床が「メープル」のフローリング、
ということもあって、
キッチンの木目も揃えた方が空間の統一感がありますので
「メープル」の突き板を使いました。
うっすら白いニュアンスの塗装ですので、シンプルで洗練された雰囲気です。
こちらはMさんのキッチン。
大きな壁面収納の扉に突き板を。
ボリュームのある扉ですので
木目の目立ちにくい「柾目」を使い、樹種はホワイトオークです。
デザイン性が際立ってとても素敵なアクセントになっております
最後にYさんのキッチン。
食事がとれるようなカウンターをキッチンから繋げて作りました。
食事がメインのカウンター、となると
石や人工大理石やステンレスといった素材よりも
当たりの良い「木目」が優しい感じで食事のテーブルっぽいです。
こちらは「ホワイトバーチ」の突き板でお作りしました。
キッチンの扉全部が木目でもいいですし
一部が木目でも引き立てあう効果があります。
存在感を感じるような樹種をお選びになるときはサンプルで確認を。
さて、冒頭の長い単板サンプルですが
材料屋さん、気前良いなー。
そういう「対応の良さやサービス」も私たちにとってポイントです。
大きなさんサンプルで
イメージを膨らませて頂けるといいなー
(Su)
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