2013年 4月 25日

降りてゆく生き方

カテゴリー 本・映画

オーダーキッチンではじまるここちよい暮らし-オーダーキッチン

こんにちは、

リブコンテンツの田原です。

先日、久しぶりに

読んでいて鳥肌が立つ本に

出逢いました。

ムスメの習い事の帰り道、

駅で配られていた

「自然野菜のランチ」のチラシ。

普段ならもらわないのに

このときばかりは

なんとなく「呼ばれた」というか・・・

チラシを手に行ってみると

ていねいに作られた

和食ベースの野菜ランチ。

おいしかったです。

そのまま帰ろうとして

ふと目にしたレジ横の陳列棚に

この本はありました。

農薬を使わない

肥料を入れない

そんな畑でつくられた

無肥料・自然栽培の野菜たちは

安全でおいしいのはもちろん

虫がつかない。(だから農薬がいらない)

そして・・・腐らない。

野山にある植物のように

枯れていく、朽ちていく。

肥料の入っていない

自然の土に張られた根っこは

現代農業の野菜の

何倍もの深さまで

伸びているそうです。

根っこがしっかりしていると

例えば台風がきても倒れない。

もし倒れたとしても

しばらくすると起き上がる。

やはり「根っこ」が大切。

これって子育てにも

通じるな~と思ったり。

本は

無肥料・自然栽培の野菜の話から始まって

「本来あるべき食のあり方」

「本来あるべき生物の生き方」

への提言と話は進み

本当にいろいろなことを

考えさせられる一冊でした。

そういえば数年前に

この本で鳥肌が立ちましたが

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録/幻冬舎

¥1,365

Amazon.co.jp

木村さんもかなり重要な役どころで

本に登場されていました。

「奇跡のリンゴ」を読んだとき、

その不屈の精神に

もちろん感動もしましたが

なんだかとてつもなく

焦ったというか・・・

もう食べ物は、人間は、

どうしようもないところまで

きているんじゃないか、

もう遅いんじゃないだろうか。

一部の特別な人たちが

がんばってるだけ。

普通に暮らしていくしかない私は

どうすればいいのか・・何かできるのか・・

という焦燥感に囚われたのですが

この本に出逢って

ああそうか、そうすることが一歩なのか、と。

普通に暮らす私にも

できることがわかって

少し焦りがなくなりました。

本文より

今からでも遅くありません。

ひとりひとりが大自然の恵みによって

「生かされている」という感謝の気持ちを

思い出してほしいのです。

そして真摯な反省に立って、

いま私たちができることは何なのかを

それぞれの分野のプロフェッショナルが

考えなくてはならない時期に

きていると思います。

映画にもなっているので

ご存知のかたもいらっしゃるかと。

→ 降りてゆく生き方公式サイト

しかしこの本、

amazonで取り扱ってない・・?

私は駒込の

→ 自然食カフェ&ダイニング なーりっしゅ

で買いましたが

系列店なら置いてあるのかな~

ご存知の方いらしたら

教えてください。

ちなみに私はこの日、

レジで4冊大人買い。

↓あとの3冊はamazonにありました(^-^)/

ほんとの野菜は緑が薄い (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社

¥893

Amazon.co.jp

自然の野菜は腐らない (カルチャー・スタディーズ)/朝日出版社

¥1,260

Amazon.co.jp

野菜の裏側 ―本当に安全でおいしい野菜の選び方/東洋経済新報社

¥1,470

Amazon.co.jp

とりあえず

無肥料・自然野菜のお試しセットを

申し込んでみました(^-^)

→ ハーモニック・トラスト

まずは商品でなく

説明書がくるそうで・・・(^_^;)

早く試したい~!

(特にお味噌&納豆)

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