2013年 5月 27日

9,000万本/300km 森の防潮堤【GREAT FOREST WALL PROJECT】

みなさまこんにちは。

月曜日担当 リブコンテンツ鈴木です。

先週は夏のような日差しの日もあり

いっきに木々の緑も濃くなったように思います。(もうすぐ紫陽花ですねあじさい

そんな先週ですが

8年ほどまえにマンション全面リフォームをさせていただいた

TAさんのお家に行ってきました。

TAさんとは1年~2年に一度くらいのペースで

追加工事やメンテナンスなどでお会いしています。

(今回は上階からの水漏れ被害!で内装を修理しに・・・)

その度に、わたしは

「なにかを得る(知る)」ことになっていると思わずにいられない感じで。

いつも変わらない暮らしのはずのTAさん。ですが・・・

あれ?!

バルコニーが賑やかではありませんかっビックリマーク

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このかわいい芽の出たプランターを見つけましたハチ

「どうしたんですか? なんの芽なんですか?」

「これね、どんぐりの木になるの!」

・・・・え?! これがどんぐりに目  しかも「木」ですよね、 どうして?

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「わたしたち、このどんぐりを50センチまで育てたら

  森の防波堤に植えに行こうと思っているんです。」

キラキラとした表情で持ってきてくださった資料や本晴れ

GREAT FOREST WALL PROJECT

ガレキを活かす

森の長城プロジェクト(HPはこちら

【プロジェクト概要】

平成23年3月11日、2万人余の犠牲者と甚大な被害をもたらした東日本大震災。

被災地はいまだに大量に発生した震災ガレキの処理ができていないのが現状です。

被災地域の復興には、将来の巨大津波に対応するため、防潮堤の整備が不可欠です。

私たちは、青森県から福島県に及ぶ太平洋岸に、

ガレキを活用して盛土を築き、その上にシイ・タブ・カシといった土地本来の照葉樹、

低木・草花からなる森を育て、

巨大津波から命を守る森の防潮堤を築いていくことをめざします。

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こちらのプロジェクト副理事長を務める 

横浜国立大学名誉教授 宮脇 昭氏(
)。80歳を超えていらっしゃるそうですが

国内外で その土地本来の森をつくる活動、指導をされています。

ご存じの方も多いでしょうか。

「鎮守の森」のように原植生の森 というものが

あらゆる自然災害、台風・地震・洪水・火事、またそれらの二次的被害、

に絶えられる能力をもつということを唱え 様々な著書も出ているそうで。

この機会に、読んでみたいと思っています。

まずはコチラを購入。

(TAさんから 分かりやすいとお勧めいただいて)

一志治夫 著

『宮脇昭、果てなき闘い』 1460円(amazon→

9000万本 300km(青森県~福島県の太平洋岸)

ふるさとの土地にふるさとの木を蘇えらせ森をつくる。

時間をかけてでも 

深い根をはるような強い森が必要だということ

本を読んで勉強したいと思います。

壮大な森づくりの為に まずは出来ることから・・・かな。

500円で1本のポット苗の支援(寄付)の窓口があり 

わたしも協力したい!と思います。

※TAさんの育てている「どんぐり」の苗は、仙台生まれのどんぐりだそうです。

  ですから、苗に成長したら仙台の森へ。(関東で拾ってもダメなんですって)

  ふるさとのどんぐりは、ふるさとの気候にあって 強い木になるそうです。

  

(Su)

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