2013年 4月 22日
ななおキッチンさんのこと ~あの日から今日まで~
みなさま こんにちは。
月曜日担当、リブコンテンツ鈴木です。
昨日のリブコンテンツスタッフブログ「奇跡の夜に乾杯しました(☆
)」にて
送別会のことを書きました。
HOME KITCHENSの巻頭を飾るキッチンは
自宅お料理教室「ななおキッチン」を主宰するSさんのキッチン。
Sさんとの出会いは6年ほど前。
リブコンテンツにお電話くださり お会いした日に
こんなお話を・・・
「友人Aさんのお家にお邪魔したときに
キッチンリフォームがしてあって、凄く素敵で印象的で
思わず どこでリフォームしたの?って聞いたんです。
Aさんは、リフォームするときに色々なキッチン屋さん見にいって
いくつか相談をした結果、リブコンテンツさんにお願いしたって言っていて
私には、色んなキッチン屋さんがあるけど
とにかく、リブコンテンツさんがお勧めだから!!」
そうお話くださったのだそうです。
Aさんもお料理が大好きでとても素敵なお客様。
いつもピカピカにキッチンを使ってくださり、大事にして下さっています。
そんなAさんの有難いお話のお陰もあって
Sさんのキッチンリフォームを担当することになりました。
ひとつ、いつもと違っていたのは
まだ建ってもいない新築マンションをリフォームするという計画だったこと。
リフォーム前の既存写真
1年以上前から ごく簡単な間取り図を元に
どんなキッチンにしようか・・・と 本当にあれこれお打合せをしました。
その打合せと並行して、マンションの工事が進んでおりました。
「自宅でお料理教室がしたい」
以前のお住まいでも、お教室をされていたSさん。
しかし、そこはリフォームできるお住まいでは無かったので
普通の壁付けのキッチンで色々工夫をしながらだったそうです。
「生徒さんと向かい合ってレッスンしたい」
であれば
この新築マンションのキッチンでは囲めるキッチンでは無いですし
閉鎖的に吊り戸棚も下がっている。
出来たばかりで心苦しいけど、原型を残さずに
思い切って自分らしいキッチンにリフォームをしようとなったわけです。
邪魔な壁や吊り戸棚は全部外しました。
薄暗かったキッチンとダイニングが繋がって
こんなに開放的なキッチンスペースが生まれたんです。
こうして、Sさんのキッチンが完成しました。
ここはお料理教室だけのキッチンではない。
壁で仕切られていないことで、
いつでもキッチンにいながら家族のことが見れるし(いつでもキッチンにいたい!そうです)
友人が集まっても 孤立することなく
むしろ皆が参加して楽しく使える場面も増えて楽しさが倍増。
(今まではどんな風に楽しく過ごしているのか 声だけしか分からず。
今は会話しながらお料理出来ちゃう)
吊り戸棚を無くしましたが
壁面を利用してたっぷりの収納も出来
ここまでの道のりも沢山打合せをした結果 出来あがったプラン。工夫も た~くさん。
「初めていらした生徒さんが、 ぽ—-っと なって
・・・キッチン素敵ですね と言って下さるんです。それが嬉しくて」
見ての通り素敵なSさんは、
女性誌やインテリア誌にも数々取材を受けてくださり
雑誌を見て新しい生徒さんも沢山来てくださるようになったそうです。
決して大きいわけではない「アイランドキッチン」なのですが
そこは生徒さんとの距離感を大事に
お料理教室「ななおキッチン」が
人と人を結んで繋げて広がって、
生徒さんの憩いの場でもあったことは言うまでもありません。
またSさん自身を支えてくれる存在が
生徒さんでもあったのではないか・・・そう思います。
私も去年の暮れに一度参加できて本当に良かったです。
→ブログはコチラ「お料理教室に行ってきました@ななおキッチンさん(☆
)」
もっとも—っとご紹介したいのですが
是非、
本誌『HOME KITCHENS』→☆
電子書籍版エピソードブック『HOME KITCHENS物語』→☆
をご覧になってみてください。
みなさん それぞれにエピソードがあって
思い出深いオーダーキッチン作りです。
そこから また
それぞれのストーリーが続いていくのですね。
(Su)
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