2013年 7月 06日
おみやげインテリアショット、あれこれ
こんばんは。エディターの田村です。
イギリス出張から戻った翌日から、棚上げの案件を一気に片づけていたら
あっという間に土曜日に…。怒涛の日常にようこそ、という感じです
イギリスでは、古い建物をたくさん見てきました。
100~200年前は当たり前、古いものだと15世紀、中世に建てられた家なども。
写真を撮ることを禁じられている場所も多かったので
それほどたくさんはないのですが、
1週間お休みしたおわびに(?)
おみやげショットをいくつかお届けしますね。
ヴィクトリア時代のキッチンです。
一面、大きなストーブスペースになっていて、オーブンやコンロが集まっています。
ストーブに薪をくべてお料理するキッチンです。
大邸宅なので当然、家庭の主婦用のキッチンではないようですね。
専門の料理人を何人か雇っていたのでしょう、大きな部屋でした。
キッチンの取材ではなかったので詳しい話は調べないとわからないのですが、
今につながるキッチンの原型のようにも思えますね。
あるホテルのダイニング。
カラフルなフロアタイルがとても可愛い。
携帯で撮ったので色がちょっと悪いのですが、
他の家具などの要素をシンプルにまとめていて
見せ方を心得ているなぁ、と思いました。
ステンドグラスというとどうしても
教会に使われているような荘厳なものを想像してしまいますが、
一般の邸宅(といっても富裕な人々のものではありますが)には
こんな軽やかで素朴なデザインのものがありました。
お花は手描き。外のグリーンと調和するように作ってあります。
こちらはちょっとデコラティブだけど、色が優しくて印象的。
晴れた日よりも圧倒的に多い、曇りの日の光の方が美しく見えるデザインです。
階段にカーペットって、贅沢だけど憧れます。
音が響かなくて、実用的でもありますよね。
この家に住んでいた人々はもうここにいないんだけど、
家のたたずまいと暮らしの風景は、しっかりと残っています。
何百年も前の人々が手間ひまをかけて慈しんでいた
暮らすことの楽しみを、たっぷり見せてもらった旅でした。
以上、印象的だったインテリアショットをほんの少しだけお届けしました。
また折にふれて書いていきたいと思います!
(田村)
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