2011年 12月 03日

楽しいからできること

カテゴリー 日々のこと

こんにちは。雨の土曜日、いかがお過ごしですか?

エディターの田村です。

お伝えした通り、HOME KITCHENSは

今週木曜日夕方にすべての編集工程を終え(=全校了)、

現在、印刷・製本の工程に入っております。

お手元にお届けできるまであと少し、どうぞお楽しみに!

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-校了

先週土曜日のななおキッチンさんでのイベント

のこと含め

いろいろ、リアルタイムでご報告できていないことがあり

書きたいことがたまっているのですが、

ブログネタがずっと続くということだと前向きにとらえて(笑)、

順番に行きますね。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-塩出邸

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-塩出邸

(上の写真2枚は、ななおキッチンイベントにて。

素敵なランチと、質問に答える鈴木さん)

さて今日は、先週お伝えしたかったのにできなかった

22軒中20番目にご登場のHさんファミリーのThanks Giving Dinnerに

ご招待いただいたご報告を。

鈴木さんの日曜日のリブコンテンツブログ(→こちら

)に

とっても詳しく、楽しくご紹介されているので、

私は、内容と写真がダブらないように、お伝えします。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

11月下旬、すでにクリスマスツリーが飾ってありました。

天井までの高さで存在感はあるけど、

スリムなので案外場所を取らない、おすすめのタイプだそう。

これはマンションにもいいですね。

「クリスマスディナーにご馳走を作るのはイギリス人で、

アメリカ人はそれよりもサンクスギビングディナーに手をかけるんだよ」

とご主人。そうなんですね、知りませんでした。

取材の日もそうでしたが、

この日も手分けしてたくさんのお料理を作ってくださったHご夫妻。

この感じ、やっぱり、ホームステイに来た気分になるな~。

大きなターキーのローストと、丸ごとハムのスパイス赤ワイン煮、

デザートのパンプキンパイは、ご主人のお手製。

奥様は、アイディアいっぱいのサラダやサイドディッシュをいろいろ。

愛犬ラッキーも定位置?で待機。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

ターキーは低温でじっくり、5時間ほどもかけて焼くので

すごーくジューシーでした。

この丸い温度計、肉に刺して内部の温度を測るものなのですが

ご主人が、途中何度も何度も、チェックをしていました。

私はこれまで、オーブンの温度って180℃くらいが適温だと思っていて

あまり考えず、何でも180℃で焼いていたのですが

「180℃はかなり高温。本当は、肉を焼くときは

165~175℃くらいがちょうどいい場合の方が多いんだよ」

と教えてくれました。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

クローブとハーブをまぶして

オレンジジュースと赤ワインに浸して焼き上げたハム。

「ターキーが淡白な味だから、

少しパンチのある肉料理もあるといいね」とご主人。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

テーブルにはお腹がすいた人がつまめるように

野菜や果物とチーズディップがセットしてあります。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

テーブルに並んだ、ごちそうの数々。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

お料理が揃って、みんなで撮影会。

こういうときに、集まった人間の顔を撮らず

お料理ばっかり撮るのは、食いしん坊の特徴です。

この時も、誰も「全員で写真を撮ろうか」と言い出さず

そのまま祝宴に突入したため、記念写真がないのが、ちょっと残念。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

絶品ターキー、「どこが食べたい?」と聞いたうえで

ご主人が丁寧に切り分けてくださいました。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

仕込みからすると3日間かかったというこのディナー、

本当に準備が大変だったと思うので、恐縮しきりだったのですが、

「このスタッフィングには、3種類のパンを使って、

生のタイムとセージを刻んで入れるんだよ。ちょっと食べてみて」

「ターキーの砂肝とレバーを入れるとコクが出るんだよ」

「このサラダ、びっくりするような取り合わせだけどなんかおいしいでしょう、

実はこんなものが入っているんですよ!」などなど、

とても楽しげに、お料理の説明や準備の様子を話してくださり

みんなで食前酒など飲みつつ、仕上げの火入れや盛りつけをされる

Hさんご夫妻の様子を見ていて、

やっぱり、おもてなしって招かれる側も招く側も楽しいことだなぁ、と

心から思いました。

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

サクサクのクラストも手作りのクリーミーなパンプキンパイは

甘さを控えた、かぼちゃ本来の味。

ご馳走をたらふくいただいた後も、

バニラアイスクリームを山盛り添えてぺロリ!

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

Hさんファミリーのおもてなしの心が伝わる、

すばらしいディナーでした。

本当にありがとうございました!

インテリアBOOK :: HOME KITCHENS-へリング邸

私達が1年間かけて作ってきた「HOME KITCHENS」も

それはもちろん大変なこともありましたが、

制作が終わった今、振り返ってみると

とにかく楽しくて、みんなでぐいぐい作ってしまった感じがします。

木曜日の田原さんのエントリー

にもありましたが

キッチンのお掃除も、お料理も、おもてなしも、

それから仕事も、全部同じなのかな。

楽しいからついつい進んでやってしまう、

これって何にしても、一番いい形ですよね。

(田村)

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