2011年 8月 06日
笑顔のベーカリーキッチン
おはようございます。ウィークエンド担当、エディターの田村です。
昨日の酒井さんのエントリーにもありましたように、写真選びも進んでますよ~
今週は田原さんとランチミーティングで今後のことをじっくり話し、
酒井さんともデザイン入れの打ち合わせをして、いろいろ前進した1週間でした。
さて今日は、7月下旬におじゃました素敵なご夫婦Yさん宅の撮影こぼれ話をご紹介します。
出迎えてくれたのは、ミニチュアダックスのモエちゃんです。
とても賢く人なつこくて、撮影の間中じっと私達の動きを見ていました。
こちらが、Yさんご夫妻。キラキラ笑顔のアクティブな奥様と、にこやかで優しいご主人。
いつも通り、「いつも通りで」とリクエストする我々に、自然なポーズで応えてくださいました。
天然酵母の手作りパンを焼き始めて7年ほどになるという奥様。
人気のお教室「Chouquettes」
は現在はお休み中だそうですが、
この日は撮影のために、キッチンエイドを使った生地こね、発酵、
成形、焼き上げの過程を、我々にわかりやすいように再現してくれました。
作業中のYさんを撮影する人を撮影する人、を撮影する私。
パン作りの道具ってデザインが可愛いですね。
このボード、パン作らなくてもほしい。
黒ごまの入ったミニブレッドが焼き上がりました。
HOME KITCHENSの取材で遭遇率の高いウェンガーのブレッドナイフ。
私も15年くらい使っていますが、全く切れ味の鈍らない超すぐれもの。
「これ、いいですよねー」とYさんともお話ししました。
天然酵母入りのワッフルを試食させていただきました。
「焼き立てをどうぞ!」とのお言葉に甘え、すみません、お先にいただきます!
香り高くて、かりかりでふわふわでもちもち。
このあともちろん、原野カメラマンも試食。
実に幸せそうなお顔です。
パンが焼き上がり、彩りのきれいなサラダ数種類とともに
ワンプレートスタイルに盛りつけていただいて撮影です。
こりゃもうまったく、しゃれたベーカリーカフェのランチですね。
たくさんの洋食器のコレクションをお持ちで、それらをすべてきっちり収納することも
リフォームの際の大きな課題だったというYさん宅。
リビングスペースのカップボードには、色別に収納されたお気に入りの器たちが並びます。
こちらは使いやすい白のコーナー。
白といっても冷たい白ではなく、あたたかみのある質感に繊細なディテールの器は
Yさんおすすめの「サラ・グレース
」。ネットでも買えるそうです。
Yさんのキッチンは、たとえて言うなら
しっかり仕立てのいい服に、しゃれた小物やアクセサリーで
着こなしに変化をつけるおしゃれな人のワードローブを見るような印象でした。
プロ級であるパン作りの腕はもちろんのこと、
器や調理道具、ディスプレイの楽しみ方に、とても参考になるヒントがいっぱい。
ページにするのが楽しみだなぁと、今回もわくわく考えながら帰路についた撮影でした。
Yさん、どうもありがとうございました!
(田村)
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