2011年 10月 18日
運動会での初撮影
こんにちは。
カメラマンの原野です。
先日、娘の初めての運動会に行ってきました。
普段園の方針で、イベント時に親がカメラを持ってくるのは禁止なのです。
撮るよりも「見て」下さいということらしいです。
しかし、さすがは運動会。
この時ばかりはOKとのこと。
これは普段僕もおもうことです。
撮ることに必死になってしまうと、ファインダーに視界が遮られてしまい、
「見えてない」ことがあるように思います。
両目できちんと見てあげて、思いっきり応援してあげる方が、子供にとってもいいかもしれません。
親にとっても、そのことが脳裏に残り、思い出としていつまでも存在するように思われます。
なんて普段は格好つけて言っておきながら、現場につくと、体がむずむずしはじめます(笑)。
カメラは持っていくけど、あまり撮らないよ~なんて言っていたのですが、
鞄の中にはちゃっかり望遠レンズを忍ばせている僕。。
でもいざ始まると、躊躇してしまいました。。
トラックには「カメラ席」たるものがあり、
そこはカメラ、ビデオを持つ親御さんたちで埋め尽くされます。
一応僕の職業を知っている人が数人いるので、
なんだか第一線に立つのが恥ずかしくなってきたのでした。。
中にはすんごい装備で、かなり目立っているお父さんも。
気がつくと、娘の出番だけこそこそカメラを取り出し、
終わればまた鞄へ隠すようにしまってました。。
運動会の撮影、
それなりに大変で、奥が深く、ポイントがあると気づかされました。
報道写真に近いでしょうか。
来年はもう少し、自分が考える内容で撮影をしようと、
気持ち改める日となりました(笑)。