こんにちは、

リブコンテンツの田原です。

2週間ぶりの

「それぞれのエピソード」

です(^-^)/

広告デザイナーのMさんのお宅。

このブログのヘッダー写真にもある通り、

とてもセンスのいいMさんとの家づくりは

それはそれは楽しく・・・タイヘンでした(^o^;)

本の102ページにも

カウンターの御影石を決めるまでの苦労（？）が

チラリと書かれていますが

材料や色を決めるのが

普通の10倍かかる・・・普通ってなんだ？！

オーダーメイドに普通なんて無いんですけどね。

そんなわけで

このダイニングテーブルももちろん、

オーダーメイドですよ。

お気づきでしょうか。

テーブルの木目と色、

奥のトールキャビネットと

ぴったり同じなのです。

キャビネットとテーブルは

それぞれが得意な、

別々の工場でつくったのですが

木の扉の材料は、

テーブルをつくる工場で調達し、

そこで色を塗って

キャビネット工場へ送ってもらいました。

別の工場から送られてきた材料で

扉をつくるのなんて

工場の人もちょっとイヤだったかな～(・_・;)

送料も無駄にかかったしな～(ﾉ_･｡)

普通、ここまでしない・・・？！

（が、普通がないのがオーダーの世界・・・）

オーク（ナラ）材の柾目を横使い。

色を塗っていないように見えますが

実はこれ、

「色を塗っていないように見えるように

色をつけて」

いるのです。

この色出しも

Mさんと共に工場に出向いて

朝から夕刻まで・・・なつかしいな～

「もうちょっと黄色を足して・・・」

「もうあとほんのちょっと黒を足して・・・」

塗装屋さんが1滴1滴、

塗料を垂らしてつくった

世界にただひとつの「Mさん色」です

苦労の甲斐あって

Mさんらしい素敵なダイニングテーブルが

できあがりました

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